ログ管理
ログメニュー
Safeboxの管理者は、管理コンソールの「ログ」メニューからシステム内でのユーザーの操作履歴を確認できます。この機能は、ユーザー操作の監視やセキュリティ・コンプライアンスの維持に不可欠です。 管理コンソール左側メニューの「ログ」をクリックすると、Safeboxへのアクセス履歴が表示され、Safeboxユーザーのログを確認できます。
ログには何が表示されますか?
[ログ]をクリックすると、以下の画面のように、時間順にユーザーログ履歴が一覧表示されます。リストには次の項目が表示されます。

ログ画面の上部には、以下の列が表示され、ユーザーログが分類・記録されます。
日付: ユーザーログが発生した日時を表示します。年/月/日時間午前/午後と同じ形式で表示します。 (例:2025/01/21 3:49:10午後)
ユーザー: ログを実行したユーザーの名前を表示します。
使用者: アクティビティを実行したユーザーの名前を表示します。
位置: ユーザーの接続と使用場所を表示します。形式は、都市、都道府県、国の順に表示されます。 (例、「中央区、東京都、日本」形式ですが、英文でChuo-ku、Tokyo、JPのように表示されます。)
カテゴリー: ユーザーログの大分類を表示します。ログの種類ごとに整理され、フィルターに利用できます。
タイプ: カテゴリー内の詳細なログタイプを表示します。 (例: ログインの失敗/成功、認証情報、レコード閲覧、テンプレート閲覧、グループ削除、暗号化されたデータをクリップボードにコピーする、ワークスペースに参加するなど) タイプの種類はフィルターのサブカテゴリであり、ログ履歴は以下のとおりです。
ログイン - ログイン、ログイン失敗、ユーザー登録、パスワードの変更
一般的な使用 - レコード閲覧/追加/編集/削除、グループ閲覧/追加/編集/削除、ファイルのダウンロード、セキュアフィールドのコピー/閲覧、お気に入りに追加/削除
セキュリティ - ユーザー招待、管理者権限の付与、管理者権限の取り消し
共有:
ユーザーとグループの追加と削除:ユーザーをグループに追加、ユーザーをグループから削除、グループをユーザーに追加、グループをユーザーから削除
レコード共有:レコードをユーザーと共有、レコードをグループと共有、レコードをユーザーおよびグループと共有
レコード共有解除:ユーザーとのレコード共有を解除、グループとのレコード共有を解除、ユーザーおよびグループとのレコード共有を解除
ユーザー/グループ権限の変更: 共有中のレコードに対するユーザー権限の変更、共有中のレコードに対するグループ権限の変更、共有中のレコードに対するユーザーおよびグループ権限の変更
共有の有効期限の変更: 共有中のレコードのユーザーの有効期限の変更、共有中のレコードのグループの有効期限の変更、共有中のレコードのユーザーの有効期限の変更
テンプレート - テンプレート閲覧/追加/編集/削除
アクティビティのフィルタリング
ログカテゴリーのリスト上部にあるフィルター(
)をクリックすると、必要なカテゴリーのみを選択して表示できます。

フィルターは複数選択が可能で、選択したカテゴリに該当するリストのみが表示されます。ログリストにフィルターが適用されると、最上部のアイテム名の横にあるフィルターアイコンが青色(
)に変わり、適用中であることがひと目でわかります。
フィルターを解除する場合は、青いフィルターアイコンをクリックし、チェックを外してから「OK」をクリックすると、すべての項目が表示されます。
大量のログから目的の情報を探す際には、このフィルター機能をご活用ください。
日付フィルター:
日付列ヘッダー横のフィルターアイコンをクリックします。
開始日と終了日を指定して、期間を設定します。
「適用」をクリックすると、その期間内のログだけが表示されます。
ユーザーフィルター:
「ユーザー」列ヘッダー横のフィルターアイコンをクリックします。
リストからユーザーを選択すると、そのユーザーの最近のログに絞り込めます。表示したいユーザーが見つからない場合は、ポップアップの検索欄をご利用ください。
「適用」をクリックすると、選択したユーザーのログが表示されます。
カテゴリフィルター:
「カテゴリ」列ヘッダー横のフィルターアイコンをクリックします。
「ログイン」「一般使用」「セキュリティ」「共有」「テンプレート」など、表示したいカテゴリを選びます。
複数のカテゴリを同時に選択することも可能です。
「適用」をクリックすると、選択したカテゴリのログだけが表示されます。
重複フィルターの適用
リスト内で日付フィルターとカテゴリフィルターを組み合わせると、期間とカテゴリの両方で絞り込みが可能になります。多数のレコードがある場合でも、目的の情報を効率的に見つけられるため便利です。

詳細な活動内容を見る
ログリストで特定のログをクリックすると、詳細ビューポップアップが開き、そのログに関する履歴を確認できます。
詳細を確認する手順
リストから対象のログレコードをクリックします。
選択したログの詳細情報がポップアップウィンドウに表示されます。
確認後、右上の「X」ボタンをクリックしてポップアップを閉じます。

ログ履歴を検索する
ログには多くの記録が含まれているため、フィルターを使っても検索が必要になる場合があります。
ログリスト上部の検索バーに、関連キーワード入力します。
「Enter」キーを押すと、一致する結果が表示されます。
ログリスト全体に戻るには、検索バーの「X」ボタンをクリックします。

活動履歴項目の検索は、ユーザーの名前のみを対象としています。
フィルターのリセット
適用したフィルターを解除する方法
青色で表示されているフィルターアイコンをクリックします。
選択中のカテゴリや日付範囲のチェックを外します。
「クリア」をクリックした後、「適用」をクリックすると、すべてのログリストが表示されます。

ログメニューのフィルター機能と検索機能を活用することで、管理者は Safebox 内のユーザー操作履歴を効率的に監視・確認でき、常に安全で適切に管理された環境を維持できます。
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