レコードの作成
Safeboxにログインすると、管理者が共有したレコードが一覧で表示されます。 また、自分自身で新しいレコードを作成し、組織内の他のメンバーと共有することも可能です。 Safeboxでは登録された情報の単位を「レコード」と呼びます。

Safeboxで新しいレコードを作成するには、左上の[レコードを作成]ボタンをクリックしてください。
Safeboxでは、さまざまな種類のレコードを安全に作成・保存できます。 新しいレコードを作成するには、以下の手順に従ってください。
レコード作成手順
[レコード作成]ボタンをクリック。
画面左上の[レコード作成]ボタンをクリックすると、画面右側にレコード作成用ウィンドウが表示されます。

テンプレートを選択
[レコードの作成]ウィンドウで、用途に応じた5種類のテンプレートから選択します。選択したテンプレートに応じて、必要な基本フィールドが自動で表示されます。不足している項目は[ユーザー定義フィールドを追加]から追加できます。 テンプレートの種類:
Web ログイン: URL、ユーザー名、パスワードなどWebサイトの資格情報を保存
基本:一般的な情報の保存用
ログイン:Web以外のサービスの認証情報用
サーバー:ホスト名、パスワードなどのサーバーアクセス認証情報用
SSHキー: SSHキーの管理用
保存する情報の種類に応じて、適切なテンプレートを選択してください。

必要な情報を入力
赤いチェック(
)が付いた項目は必須入力項目です。入力せずに[保存]をクリックすると、該当項目が赤く表示され、入力を促すメッセージが表示されます。

[保存]をクリックして完了
保存後、作成ウィンドウが閉じて一覧にレコードが追加されます。
レコード生成テンプレートの活用
Safeboxは、用途に応じて5つのテンプレートを提供し、さまざまな種類のセキュリティ情報を体系的に保存および管理することができます。ユーザーがテンプレートに必要なフィールドを追加することで、さまざまな機能を利用できます。
Safeboxが提供しているテンプレートは以下の5種類です:

1. 基本テンプレート
最も基本的な形式のレコードを生成できるテンプレートです。
タイトル: レコードを識別するための名称
メモ:自由形式のテキスト情報を記録
カスタムフィールドを追加:必要に応じて追加項目を作成・追加

2. ログインテンプレート
一般的なシステムログイン情報を保存するためのテンプレートです。
タイトル: ログイン情報を識別するための名称
ID: ログインに使用するアカウント名
パスワード: パスワードを保存
非表示設定: パスワードを「****」のようにマスキング表示
パスワードジェネレータ: 安全な新しいパスワードを生成
ファイル: 関連する文書またはファイルを添付
メモ:追加情報を記録
カスタム フィールドの追加: 必要に応じて追加項目を作成・追加
3. サーバーテンプレート
サーバーへの接続情報を保存するための専用テンプレートです。
タイトル:サーバー情報の名称
ホスト名/IPアドレス:接続先サーバーのアドレス
ID: サーバーログインアカウント
パスワード: サーバー接続パスワード
コピー機能:クリップボードにコピー
非表示設定:パスワードを「****」のようにマスキング表示
パスワードジェネレータ:安全な新しいパスワードを生成
ファイルの追加:サーバー関連文書のを添付
メモ: サーバーに関する追加情報を記録
カスタムフィールドを追加: 必要に応じて追加項目を作成・追加
4. SSHキー テンプレート
SSH接続に必要なキーペア情報を保存するためのテンプレートです。
タイトル: SSHキー識別用の名称
ID: SSH接続アカウント名
公開鍵:Public Keyを保存
秘密鍵:Private Keyを保存
パスフレーズ:SSH鍵暗号構文
非表示設定:パスワードを「****」のようにマスキング表示
パスワードジェネレータ:安全な新しいパスワードを生成
ファイル追加:関連ドキュメントを添付
メモ:補足情報を記録
カスタムフィールドの追加:必要に応じて追加項目を作成・追加
5. ウェブログインテンプレート
Webサイトのログイン情報を保存するための専用テンプレートです。Webログインテンプレートのデフォルトアイコンは地球の形ですが、対象サービスのロゴが登録されている場合は、ロゴサービスから自動的に取得して表示されます。
タイトル:ウェブサイトログイン情報の名称
ID: ウェブサイトのアカウント名
パスワード: ウェブサイトのログインパスワード
非表示設定:パスワードを「****」のようにマスキング表示
パスワードジェネレータ:安全な新しいパスワードを生成
ウェブサイトアドレス:ログインページURL
ファイルを追加:関連ドキュメントを添付
メモ:補足情報を記録
カスタムフィールドの追加:必要に応じて追加項目を作成・追加
各テンプレートでは、デフォルトで提供されるフィールドに加えてカスタム フィールドを追加できるため、ニーズに合わせてレコードごとに情報を管理できます。
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